下半身太りがバストアップに悪影響を与える理由

バストアップには女性ホルモンが欠かせません。女性ホルモンには様々な働きがありますが、その1つに「脂肪を蓄積させる」という働きがあります。簡単に言えば、バストで女性ホルモンが活動すれば、バストに脂肪がつくということです。

 

ではそもそも女性ホルモンはどのようにして作られるのでしょうか?まず脳の視床下部というところで「女性ホルモンを分泌しなさい!」という命令が出されます。その命令を受けて骨盤内にある卵巣で女性ホルモンが分泌されます。そして、女性ホルモンは血液に運ばれて全身のあらゆるところで活動するのですね。

 

でも全身の血液循環が悪いと、せっかく分泌された女性ホルモンも骨盤周辺に停滞してしまいます。脂肪を蓄積させる作用のある女性ホルモンがお尻や太ももに停滞すると…。もう分かりますよね。お尻やふとももにばかり脂肪が蓄積してしまうということが起きるのです…。しかも血液循環が悪いとむくみなども引き起こしやすいため、どんどん下半身ばかりが太くなっていってしまいます。

 

ただ逆に言えば、下半身痩せに取り組むことがバストアップにつながるということでもあります。運動をしたり、マッサージをしたりして血液の循環が良くなれば、下半身がキュッと引き締まるだけでなく、女性ホルモンが上半身にも行き渡るようになります。バストアップにも良い影響が期待できるということですね。

 

もしあなたが下半身太りと胸が小さいことの両方に悩んでいるのであれば、まずは下半身太り解消から取り組むといいかもしれません。全身のリンパマッサージなどは下半身痩せとバストアップの両方に効果があるので一石二鳥ですね。バストアップだけでなく、下半身にも意識を向けてみるようにしてみてくださいね。

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